エコデータセンター:エネルギー使用量が減ったが、運営が依然として穏健である

2019-04-30

2019年4月22日は第50個の地球の日である。いかにして金融センターがある、高安定能力と高品質が求められているスーパー都市で、データセンターのエコパフォーマンスを持続して高めるか。IDXデータセンターは積極的に探究し、最近SDSのエコ成績を共有した。

 

SDSは、4月21日午前に行われた、第九期中国データセンター産業発展大会のデータセンターインフラ技術フォーラムに、招待を受けて参加した。データセンター部の谷峰マネージャーは、会議で「IDXデータセンターのエコ建造管理実践」というテーマでスピーチした。今年、第九期中国データセンター産業発展大会及び中国国際データセンター産業博覧会は、上海新国際博覧中心で行われた。この会議は、「エコデータセンターを作り、デジタル経済の発展に寄与する」をテーマとしている。エコ省エネが呼びかけられている中で、データセンターインフラ技術フォーラムで、データセンターの建設、運転保守、管理のソリューションと最適な実践などに注目し、業界の人々からの賛同と積極的な参与を得ている。

 

データセンター部谷峰マネージャーがスピーチしている

 

データセンター業界のエコ管理は、主として効率、省エネの運営方式で行われている。プロジェクトの所在地の環境特徴に合わせて、エネルギー使用量が少ない施設設備、効率的で知能の自己制御案などを選ぶ。SDSのデータセンター部の谷峰マネージャーが大会でSDSの今年のエコ成果を紹介した。

 

1、IDXデータセンターの精密エアコンに対し、ECファンの改造を行なった

 

2IDXデータセンターの省エネ技術の運用

知能LED照明システムの運用。このシステムで不必要な照明の電気使用を減らし、LEDランプは、POE電気供給方法を取り、自動的に明るさを調整できる。LEDランプのオン・オフ、明るさ、自動制御は、人工制御必要ないようにする。

蓄冷タンク、エアコン本体の自然冷却システムの運用:冬に本体の自然冷却機能と蓄冷タンクを使って放冷し、コンプレッサーが回らずに2ヶ月運転できる。

 

3、熱チャンネルを閉鎖し、熱風戻りチャンネルを隔離して運用する

業界で多くの冷チャンネル閉鎖の事例がある。こうしてサーバー機室内は熱い。しかし、第三者データーセンターの場合、ユーザーがデータセンターで効率よく仕事し、よりよい快適度があるようにするために、SDSは熱チャンネル閉鎖にしている。冷チャンネル閉鎖の結果と違って、熱チャンネル閉鎖時に、熱風が直接にエアコン室に戻り、サーバー機室の大部分のエリアが冷たい状態にある。冷チャンネル閉鎖時に、冷源は独立分割され、熱チャンネル閉鎖は冷源の共有に有利である。下送風冷房と弥漫式冷房のメリットを利用し、熱チャンネル閉鎖管理は、省エネの結果があるし、エリア内で仕事しているお客様も快適に感じる。

 

4、建物の外壁に断熱層をつけ、サーバー機室の天井を断熱天井にする

政策による管理の強化につれ、今後、第三者データセンターは、上海市「五つのセンター」と卓越したグローバル都市にサービスするという市場位置づけを強調する必要があって、第三者データセンターの業務範囲が限定されると見られる。上海市第三者インターネットデータセンターの建設と運営の投入コストが必ず益々高くなり、大量の省エネ・排出低減の技術と製品を投入し、現在の不合格のデータセンターを改造し、基準を超えているエネルギー使用量に対し、ランク別に料金を払わなければならないだろう。場合によってはデータセンターを上海から引っ越すように命じられる可能性がある。上海市第三者データセンターの資源は非常に貴重で、このような背景のもとだけに、IDXデータセンターの運営管理をしっかりとし、政府の管理要求を満足させなければならない。

 

DCIC2019第九期中国データセンター産業発展大会及び展示会は影響が広く、国家と地方の関係業界の主管部門の責任者、一部の地方政府の代表、中国データセンター産業発展連盟とデータセンターの総経理クラブのメンバーの代表、業界の有名な専門家学者、データセンター産業チェーンの上下流企業の責任者は、2日間に亘るDCIC全体大会、市長とビッグデータのリーダーのサミット、新技術とエコデータセンターのトレンドサミット、DCIC2019サミット対話、及びデータセンターインフラ技術フォーラム、長江デルタビッグデータ一体化発展フォーラムなどのシリーズ活動に参加し、且つデータセンター展示会を見学した。