SDSクラウドで金融の新インフラ整備の能力アップ

2020-09-18

9月18日に、 FinTech Show 2020金融新インフラ整備サミットは上海で行われ、SDSは招待を受けて会議に参加し、銀行、保険、基金、証券、信託、資産管理、リース、インターネット金融などの金融機構からの250名余りのIT情報技術部門の中高級ゲストと、SDSクラウドで金融の新インフラ整備の能力アップ」をテーマとし、新型金融業界の総合通信サービスについて交流を行ないました。

 

中国人民銀行によって印刷・発行された「金融科学技術(FinTech)発展計画(2019-2021年)」によると、2021年になって我が国の金融科学技術発展の柱政策を制定・健全化し、一歩進んで金融業科学技術の応用能力を増強させ、金融と科学技術の深い融合、協調的な発展を実現するという目標を掲げています。

 

2019年にベストセラーの一つの「BANK4.0」に、「金融サービスは、銀行拠点以外の至る所にある」という言葉があります。そして、ますます多くの銀行は、デジタル銀行戦略を開始し、競争上の優勢を取ろうとしています。しかし、現在、30%くらいの銀行のコアシステムだけが改造されており、多くのシステムが改造を待っています。改造中に、安永の「全世界銀行IT2018年展望」の調査によると、ただ37%の銀行が、内部で単独で新技術と新システムを開発することを望んでいると分かりました。SDSは新型金融業界の総合通信サービスで、金融データのイノベーションサービスのために、融合して継承してイノベーション発展する基礎的なプラットフォームを提供し、金融機構が「データセンター、クラウドサービス、ネットワークの融合」という新インフラ整備時代に打ち勝つことができるよう応援します。

 

図:SDSの製品責任者の張頴が、新型金融業界総合通信サービスについて説明している

 

今回の健康保険科学技術サミットで、SDSの製品責任者の張頴が、会議参加者にSDSの金融新インフラ整備サービスについて紹介しました。SDSは、「データ、クラウド、ネットワークの一体化、ハイブリッド受託管理、高使用可能性及びこだわりサービス」の新型融合通信サービスに立脚し、データセンター、クラウドコンピューティング、ネットワークサービスと各種類のIT付加価値サービスという四種類コア業務に従事しています。SDSは高品質、高保障、先端性の通信サービスで数多くの金融機構から信頼をいただいています。

 

突然世界で流行っている新型コロナウイルス及び5G、AI、物のインターネット、ビッグデータなどを代表とする新インフラ整備を大いに発展させる背景の元、非接触金融、APP金融、テレワークの重要性が際立つようになっています。大規模で需要が増えているSaaS業務は、クラウドコンピューティングの安全安定性と迅速拡張能力が求められており、需要の急増に耐えられるモバイル事務処理とクラウドコンピューティングのインフラが極めて重要となり、融合的で前向きのIT総合ソリューションへの需要が急増しています。

 

金融のお客様にもっと豊富で即時的な機能と製品を提供するために、ますます多くの金融ソフトウェアシステムには、API呼出し、SaaSとPaaSの形でサービスを提供する機能があるようになっています。外部業務からコア業務、イノベーション業務から伝統的な業務、低頻度業務から高頻度業務において、金融システムのクラウド使用が徐々に推進され、効率的なネットワークと複数クラウド管理への需要が際立つようになっています。IT対応において、プライベートクラウドもあれば、パブリッククラウドもあって複数クラウド間の相互つながりがある有効な管理プラットフォームを構築する必要があります。

 

SDSの容器クラウドが一つのよい選択肢です。お客様はSDSのクラウドを利用して、全国各地に分布している実機、仮想機の状態をまとめて把握。監視できます。容器の起動・配置は非常に便利で、秒間で呼応でき、大いに呼応期間が短縮され、費用が低下されています。これだけでなく、容器クラウドは、DevOps開発配置の優勢があり、多くの開発チームは直接生産環境で容器を確認し、迅速に更新できるように確保されています。

 

SDSの容器クラウドプラットフォームはDockerとK8Sに基づいて構築され、OKDに基づく二次開発プラットフォームです。その中に、内部アプリケーション市場が構築されており、中間件、データベース、自動化流れを提供し、迅速に応用の構築ができ、容器化と配置は、応用開発から、テスト、オンライン流れまで貫いています。その直観的な見える化プラットフォームサービスは、お客様に未曾有の簡単さ、便利さと効率をもたらしています。

 

図:直観的で見える化管理。デスクトップ開発、テスト、運転保守は一つのプラットフォームで協力し、効率を向上させることができる▼

 

将来、金融シーンの深まるにつれて、新製品と業務システムは、インターネットの大規模な需要からの衝撃を受けます。例えば、機構拠点の伝統的な高安全性業務のインターネット端末化、各種の買い物祭りの販促イベントで決済のピークを高くすることがあります。クレジットカード業者は商業事業者と連携して、APP、ミニプログアム、ライブチャンネルでマーケティング優遇イベントを行なう……。SDSのクラウド管理プラットフォームは、金融機構がクラウド基礎アーキテクチャーで開発、配置と運転保守することを助け、システム資源の柔軟な拡張をサポートします。

 

SDSはデジタル新インフラ整備サービス及びクラウドで能力アップさせます。新インフラ整備はデジタル生産力を釈放する役割を担っています。この挑戦がいっぱいある分野で、SDSは、業界の経験の学習を深め、技術分野の専門家と共同して探索・イノベーションをし、本当に情報インフラ、融合インフラのレベルで、各金融機構のために信頼できる保障を提供します。