運転保守|盃を流し、蘭亭を思い出す。IDX藍光データセンターで上巳節に筆を執って詩歌作成コンテストを行なう
2017-04-01
清明節前、祝日は相次いでくる。先は上巳で、次は寒食節。出かけて友達に合うイベントは陽春の三月にいっぱいある。例えば、風呂に入ってお祭りする。花見して春を楽しむ。柳を差して遠足する。歌を歌う会をして宴会する。ブランコにまりけり。曲りくねった川に盃を流し、景色を見ながら詩歌を作る。男女がデートする。溱川と洧川の畔で芍薬花を贈りあう。いずれも楽しいことである。
紀元353年、つまり東晋永和九年三月三日に、上巳節は歴史の中で一番隆盛なものを迎えられた。その日、会稽山の上に蘭亭に、大勢の賢人が集まってきた。その中に年寄りもいれば若者もいた。今回の小規模ながらレベルが高い学術検討会に出た人の中に、謝安、孫绰、謝万、庾友などの40名余りの身分が非常に高い名人がいる。会議の後、書道が上手な王羲之が、会議議事録「蘭亭序」を書いた。また、その日、興味深い若者たちは、蘭亭で川岸で遊んだあと、「曲水流觞」を行なった。つまり、酒がいっぱいに入った盃を曲りくねった水道に流し、盃が誰かの前に止まったら、その人は盃の中の酒を飲んで詩歌を書かなければならない。詩歌をかけない場合、酒を飲まされる。
図:王羲之の「蘭亭序」より
経済も文化もきわめて発達する唐時代になって、上巳節はより賑やかになり、平和と繁栄の唐時代のカーニバルとなった。皇帝の詔書で上巳節を休日とし、時間上保証すると命じるだけでなく、優勝者に対し金銭上の褒賞を授けると規定した。だから、唐時代の臣下たちは、この日を大変楽しんでいた。
「三月三日はいい天気で、長安の川岸に美人が多く集まっている」。今年の上巳節に際し、IDX藍光データセンターより、「藍光高低圧配電盤停電メンテについての通達」が出された。これは電力エスカレート計画であり、夏と秋に運転保守のエスカレートを行ない、電力の高保障を継続・向上させる予定である。
とにかく、清明節の連休を控え、ちょうど観光シーズンで、皆様が楽しく過ごすようにお祈りする。
藍光高低圧配電盤停電メンテについての通達
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概略
SDSは十数年のデータセンター運転経験があり、強い技術能力及び長年お客様にサービスする中で積んだ豊富な運転経験で、数多くの政府機関、金融機構及び国際有名な多国籍企業にソリューションを提供してきた。SDSの高等級のIDX藍光データセンターは、使用スタートしてから継続して8年間運転してきた。サービスの品質と等級を保証するために、今年に、高低圧配電盤停電メンテを行なう予定である。IDX藍光A回路UPSの入力、出力配電盤と、IDX藍光B回路UPS入力、出力配電盤について、短期間の停電メンテを行なう。
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どのように今回のメンテナンスをするか?
今回のメンテナンスが現場テストだと思ってください。これは、システムが突発故障に対応できるかについて、非常によいテスト機会である。また、メーカーから買ったダブル電源は、本当にダブル電源でスムーズに切り替えられるかテストすることができる。テスト前に、必要に応じて準備しておいて、今回のテストが順調に終わるようにしてください。
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準備についてどんなアドバイスがあるか?
まず、キャビネット内のダブル電源設備の二つの電源がそれぞれ回路のPDUに差してあるかをチェックしてください。二つの電源がそれぞれのPDUに差してあって、ダブル電源設備が本当にダブル電源の働きをする。
(この検査を無視しないでください。当社の経験によると、現場工事の時に、よく1つのPDUにいっぱい差して、次のPDUに差すのである。)
次に、シングル電源設備はどのPDUに差してあるかを検査する。メンテナンスの時に電気を切りたくない場合、実行可能な時間帯に、電源設備をメンテナンスしない回路のPDUに切り替えることを勧める。
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もう一回路のPDUにいっぱい差している場合、どうするか?
まず、この問題が発生している場合、キャビネットでは、ダブル電源をそれぞれ違うPDUに差すという規定でやっていない可能性がある。もちろん、このキャビネットのシングル電源設備が多い可能性もある。このようなことがあったら、当社の技術者にご連絡ください。彼らはこのことの処理に協力してくれる。
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停電してメンテナンスの時、1回路だけの電気があって、問題ないか?
停電メンテナンスの時に、確かに1回路UPSだけで電気を供給している。TIA942で四級のサーバー機室についてダブル回路のバックアップ電気があると定義している。その目的は、各回路は停電して十分にメンテナンスができるようことにある。だからこそ99.995%の高信頼を確保できるわけである。停電メンテナンス時に1回路だけの電気を使って確かに故障が発生する可能性があるが、故障の発生確率がとても低い。たとえ本当に故障が発生しても、停電時間をSLA 99.995%の許容範囲内に保証することができる。
停電メンテナンス時間:
1.2017.6.10 8:00-2017.6.11 20:00 IDX藍光A回路UPS入力、出力配電盤。
2.2017.9.23 8:00-2017.9.24 20:00 IDX藍光B回路UPS入力、出力配電盤。
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専門的で信頼できる運転保守・エスカレート
SDSは運転保守チームは強い技術能力、専門的な保障能力、及び長年各界客先にサービスする中で積んだ豊富な運営経験があって、データセンターの運営中のエスカレートと運転保守を完了させることができる。現在、IDX藍光サーバー機室は、運転状態にある。SDSは、今回のエスカレートのリスクについて、慎重な評価を行なった。今回の運転保守操作において、サーバー機室の二回路の中の1回路だけの電気供給を中止する。SDSはユーザーが影響を受けない状況の元、今回の停電メンテ・エスカレートをした。SDSの運転保守チームは、発生しうる問題点に対し、事前に緊急対応案を制定した。関係のユーザーに連絡し、共同して対応案をしっかりとしておく。
異常は今回のIDX藍光高低圧配電盤停電メンテ計画の主要な内容で、公告させていただく。
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最後に、長期以来、関係ユーザーからご信頼とご支援をいただき、ありがとうございます。SDSはユーザーの皆様に専門的で信頼できるサービスを提供していこうと思いますのでよろしくお願いします。
IDX藍光データセンターからの上巳節通達は詩歌ではなく、将来に備えるための安全保障である。その目的はユーザーによい品質とサービスを提供することにある。
春は間もなくすぎて、幸せな夏になるようお祈りする。
晏殊の詩を借りて、ユーザーの皆様が楽しい春を過ごされるようお祈りする。
破陣子・春景
——(晏殊)
燕が飛んできて、ちょうど祭りの時だった。梨の花が落ちて清明節を迎えてきた。
池の中に緑の葉が数枚散在し、木の枝の中に隠れているコウライウグイスがたまに鳴る。昼間が益々長くなり、至る所に柳絮が漂っている。
桑を摘みに行く道で、にこにこ笑っている東隣りの若い娘に出会った。
彼女は夕べはかない夢を見たかと思ったが、今日、草の戦いで勝ったのだった。頬に笑いそうな表情が浮かんでいる。