ホット話題 | SDSの市場を跨ぐ金融資源共有プラットフォームは人民元建て原油先物に助力する
2018-03-30
3月26日午前9時、グローバル市場から注目を浴びている、中国初の、国際投資者に向けて開放する大口商品先物契約の原油先物は、正式に上海国際エネルギーセンターで上場して取引が始まった。中国原油先物の取引開始によって、アジア太平洋地区の石油市場の需給関係を反映する基準価格システムを形成し、中国が国際原油の定価に参加するためにベースを作る。原油先物は、人民元建てで、人民元のさらなる国際化のためによいベースとなる。原油先物の上場式に前例なく、李強上海市委書記、応勇市長、劉士余証券監督委員会主席及びその他の証券監督委員会と関係業界の名人が出席した。
原油先物の初めての取引日に、取引を達成したオークション主体には、中国聯合石油有限責任公司、中海石油化工輸出入有限公司のような大手国有企業もあれば、外資系企業もある。海外の客先も積極的に参加し、国内の先物会社の高速で安定な取引システムを通じ、原油先物の海外取引を行なう。非常に励まされているのは、一番早く売買できた仲介機構がSDSの受託管理サービスと先物の高速ソリューションを使ったのである。国泰君安の先物原油の王笑総監は、「第一陣成約した顧客からみれば、中国の原油先物の上場の影響力はある程度グローバル市場の認めを得ており、グローバル原油市場の参加者は、今後、この市場に注目し、参加するだろうと表した。
原油先物が幸先よいスタートを切ったのは、取引所と国家の各部門からの支援と緊密な関係がある。現在、強制売却の手続き費用免除とか、海外機構投資者に対する企業所得税の免除とかで、原油先物の取引量を大きく増やした。このなかに取引コストと投資収益に関係する。現在、取引所部分の手続き費用は20元/単位で、先物会社部分の手続き費用は30元位である。原油先物の最小変動価格単位は0.1元で、取引単位は1000バレルである。言い換えれば、一つの価格単位変動すれば、投資者のオープンコストを十分にカバーできると同時に、50元/単位の黒字がある。だから、中国原油先物は当日内に取引する投資者にとってコストパフォーマンスがきわめてよい。こういった投資者の参加こそ、市場に十分な流動性を提供しているのである。
中国先物業協会先物三商類別の会員とし、上海数訊信息技術有限公司の先物サービスプラットフォームは、先物会社の認可と信頼を受けている。中国金融市場の積極的な開放する勢いに伴って、SDSは市場に根付け、会員に法律法規に合って効力があるプラットフォームを提供し、効率的で専門的な取引プラットフォームを構築するためにたゆまぬ努力をしていこうと思う。
金融監督管理機構及び取引所技術会社のガイドラインに従い、SDSは、プラットフォームの集約化建設の呼びかけに呼応し、継続して会員のためにコストを削減し、各取引所技術会社及び会員の助けの元、より多くの金融コネクションチャンネルを絶えず開拓し、共同して国内の金融プラットフォームを構築する。取引所技術会社の助けの元、SDSは取引所技術会社に協力し、会員にサービスし、業界監督機構の認可を得て、迅速に、金融先物、銀行、決済、トップ500の外資系企業を主要な客先とする高等級データセンターサービスプロバイダーとなっている。
SDSはずっと最高等級のデータセンターづくりに取り組んでいる。藍光、金橋データセンターはそれぞれ重大な事故なしに10年間、5年間運営してきている。サービス業界、規定順守、安定運営、取引サービス保障という理念を堅持し、ここ5年以来、ユーザーから一致した好評をいただいている。
SDSデータセンターは、国内50社近くの先物会社からの委託を受けており、各取引所とコネクションしている優勢を利用し、先物客先によいプラットフォームを提供している。同時に、SDSは取引所技術会社の助けの元、会員に完全な業界生態圏を構築し、互いに促進しあい、共同して強くなるように頑張っている。
業界の主管機構は、複数回にわたって金融業界でイノベーションするには、金融能力を実体経済、特に金融企業に釈放しなければならないと要望を出した。SDS金融ウェブサイトは、このコネクターになるように、取引所技術会社に協力し、会員が接触したい客先とシーンに接触できるように助ける。当社は、この金融生態圏を構築する目標とし、金融産業の最後の一キロという問題を解決することである。長年の努力で、信頼できる品質、専門の運転保守、豊富な経験によって、SDSは、高等級データセンター業界で強い地位を占めており、同時に、金融先物業界に貢献している。今後、SDSは、継続して業界のニーズに合わせて、サービスレベルを高め、取引所、及び取引所技術会社に協力して、会員にサービスを提供していこうとしている。