サミット報道 | SDS金融高速プラットフォームで先物取引市場に助力する

2019-11-01

2019年10月31日に、2019(第二期)中国金融科学技術産業サミットは北京国際会議センターで隆盛に行われた。金融科学技術産業生態からの専門家はここに集まってきて、共同して国家の金融科学技術産業の最新政策と発展趨勢について検討し、金融科学技術分野の新技術、新モードと新応用を交流して共有した。上海数訊信息技術有限公司の営業部の包凱副総経理は招待を受けて会議に参加し、会議で「金融データを99.995%信頼性と安全で保護する」というテーマで演説し、SDSの金融業界で使う先端技術とイノベーションサービスを紹介した。

 

先物会員は、取引に対し、「低い時遅れで、各市場にアクセスできる」というニーズがある。SDSのIDXデータセンターの高等級と高品質は、金融業の厳しいサービス基準を満足している。2013年先物業界に入って以来、SDSはより全面的な金融チャンネルを開拓し、国内初且つ唯一の全市場金融高速取引プラットフォームを構築した。中国金融期貨交易所、上海期貨交易所、鄭州商品交易所、大連商品交易所のコア取引システムとメイン線路はSDSのデータセンターに委託しており、中国為替取引センターのテスト及び量化業務プラットフォームもSDSのデータセンターに委託している。SDS金融高速プラットフォームは、取引市場に真新しい「低い時遅れ、1回配置すると全市場にアクセスできる」という優れたサービスをもたらして会員がコストを削減し、運転保守圧力を低減できるように助力する。

 

先物国際化の加速につれて、海外へのアクセスチャンネルが注目を浴びている。SDSはシステムをエスカレートし、海外の低時遅れネットワークプロバイダーのBSOと協力し、全世界の複数の取引所、銀行、証券、先物、保険機構へのカバー能力を拡大し、金融高速プラットフォームのサービス能力が一段と高くなった。

 

企業サービスは、マルチクラウド或いはハイブリッドクラウド環境にあり、柔軟で便利なクラウドコネクションサービスが、クラウド間をつなげるキーとなる。SDSのIDXデータセンターで、AWS、アリクラウド、テンセントなどの複数のクラウドのコネクションを実現できる。ユーザーは、高速開通、ブロードバンドの随時調整、及び非常に柔軟な料金計算モードを体験することができる。ネットワークトポロジーで自動発見、自動生成し、ユーザー自分のネットワークのアーキテクチャーを見ることができる。状態化の特許経路計算方法で、トラフィックの知能調整を実現することができる。ユーザーとユーザーの間のネットワークは完全に隔離されており、プライベートデータのセキュリティを保障できる。SDSは最下層で高品質の伝送ネットワークを提供し、7*24時間の専門の運転保守チームを配備している。

 

今年1月に「一行二会」でIPV6を推進する実施意見が発表され、率先して金融業界でインターネットプロトコルIPV6の配置行動計画を推進する。2019年末になって、金融サービス機構のポータルサイトはIPV6のアクセスをサポートしなければならないと要求している。この実施意見に対し、SDSは、いろんな状況に適応するIPV6ソリューションを提案し、先物会社を助けて現有のポータルサイトをIPV6に合わせて改造し、また客先に協力して鑑査を行なうことができる。

 

金融客先にとって、一番重要なのが、ネットワークの安全と業務連続性であり、国家は、データセンターとクラウドに対し、等級保護三級認証要求がある。SDSはこれらの関係認証に通過しており、業務の安全性、品質体系と連続性という三つの角度から、客先に専門的で全面的な体系サポートを与えている。

 

サミットと同時に行われる展示ブースでの交流の中で、SDSブースに、多くの業界専門家とユーザーが集まってきて交流を行なった。

 

 

今回のサミットは、2日間継続され、中国信息通信研究院(以下、中国信通院という)、中国信通院クラウドコンピューティングとビッグデータ研究所金融科学技術研究センター(以下、金融科技研究中心という)によって共同して開催された。このサミットは、中国決済清算協会、中国銀行業協会高級官吏研修院金融科学技術実験室、交差情報コア技術研究院、対外経済貿易大学中国保険イノベーション研究院、中小銀行インターネット金融連盟と中国IDC圏などの多くの団体から多大な支援をいただいている。

 

今回のサミットは、金融科学技術安全と監督管理、金融業データ管理と応用、投資と科学技術、デジタル包括的な金融、金融科学技術人材と育成などのホット話題に焦点を当て、テーマ展示エリアで、全面的に金融科学技術の優秀なソリューションを展示し、金融科学技術分野のイノベーション実践と典型的な事例を交流・共有した。

 

工業と情報化部の情報化とソフトウェアサービス業司の史恵康処長が挨拶した。史処長は、金融情報技術の応用とイノベーションは、産業側と需要側の協同・協力が必要で、技術メーカーと金融機構が協力を強化させ、共同して推進することが必要であると強調した。

 

今回のサミットに、監督管理部門、業界協会、金融機構、科学技術企業、科学研究院及びメディアなどの金融科学技術産業の関係各方面を含む計3000人余りが出席した。百名近くの金融科学技術分野の専門家、古参学者、創業エリートは、金融科学技術産業の最先端のイノベーション実践と探索を全方面に亘って解説・共有し、会議参加者と金融科学技術に関する考え方を共有した。