しっかりとした保障能力を身に付けて、消防安全の躾を上げる

2020-01-18

2019年12月27日と12月30日午後に、上海数訊信息技術有限公司のIDX SH3、IDX SH2とIDX SH4という三つのデータセンターで、2019年度消防訓練が行われた。恒例の年度消防訓練は、サーバー機室の安全と信頼性を保障する重要なイベントである。消防演習の意義が大きい。従業員を対象にする消防安全教育を強化し、火災防止能力と対応能力を上げ、演習によって消火器、水スプレーなどの消防設備施設を正確に使用する技能を実践し、消防の緊急対応レベルを上げることができる。消防訓練はまたお客先の設備を安定に運転する保障となる。

演習が順調に行くように、IDXの三つのデータセンターで、詳しい消防訓練実施計画が作られ、各グループは、消防訓練実施計画の具体的な役割分担に基づき、消防技能知識の研修会を開いたり、演習に必要な機材、工具、資料を準備したりした。また実施計画に基づき、事前に予演を行ない、順調な演習のためによい基礎を作った。同時に、演習の当日に、各ノードのドアガード及び消防システムの仕入れ先を現場に来てもらって、演習プロセス中の緊急対応能力が確実なものになるようにした。

01、今回の消防訓練の主要な内容:

  各システムの連動状況の検査。

  避難指示グループは、各フロアの人の避難状況を検査すること。

  捜索グループは集合先の人数を数える。

  消火グループは消火器の取り扱い方、使用コツを説明・実演する。

  演習参加者は火消操作を行なう。

  設備グループは消防警報と連動する各システムを復旧する。

02、演習参加者は下記のことを知っておかなければならない。

  すべての演習参加者は指揮に従い、迅速に行動し、厳格に避難ルート通り(エレベーター利用を禁止する)に避難すると同時に、濡れたタオルで口、鼻を覆い、体の重心を下げて、消防梯子の右側に沿って指定場所へ集合しなければならない。

  演習の組織部門と各グループメンバーは協力し合い、演習が順調に行われるように確保しなければならない。

  通路に障害物がなく、よい出入り秩序を確保し、押し合いによるけがなどを防ぐ。

  演習中に、遊び戯れたり、ふざけ騒いだり、喧嘩したりするような行為をしてはいけない。

  すべてのインターフォンを指定のチャンネルに調整し、十分な電気があるように確保すること。

 

今回の演習は真実なもののまねであり、IDX データセンターの内部の各消防緊急対応装置の連動機能を検査する。だから、今回の消防演習は影響する範囲が広い可能性がある。今回の消防安全設備の重要性を考え、SDSは事前にお客様に知らせ、できる限りの支援と協力を頼む。

運営サービスプロバイダーとし、SDSは消防訓練のたびに、三週間前もってお客様が共同して消防訓練に参加す意向を確認し、登録する。お客様と協力し合い、専門で効率的な消防訓練を行なう。消防訓練の当日にも、事前に演習参加を申し込まなかった客先の運転保守者に、消防演習をするから、その期間中に消防警報がなるよ」と知らせ、客先が演習中に、落ち着いて業務実施できるようにさせる。

消防訓練前の準備作業

設備検査

消火器の使い方を説明している

消火器で火を消している

水スプレーの使い方の実演

今年の消防訓練はプロセスがはっきりし、秩序がよかった。訓練は、警報のトリガーから、ドアガード、消防との連動の確認、消火ツールの使い方の実演まで、秩序よく行われた。すべての訓練参加者は指揮に従い、協力し合い、各プロセスで完璧に制御された。訓練後、運営部門は即時に訓練報告書をまとめ、リスク評価を行なった。経験をまとめ、能力向上という目的を達成し、円満に訓練任務を完成させた。

火災を未然のままに防止し、消防責任が何よりも重い。今回の訓練によって、サーバー機室のスタッフの消防安全意識を高め、人々の緊急対応能力を増強し、消防システムの各設備の状態を検査し、従業員及びお客様により安全のサーバー機室の環境を提供した。